Core Keeperにおける「畜産」は、強力なバフ効果を持つ食料やクラフト素材を安定して入手できる非常に重要な要素です。
2025年3月の大型アップデート「バッグと爆発」では、新たな畜産動物**「ラクラクーダ」が追加され、さらに同年5月/7月のアップデート(v1.1.2など)では畜産動物のカラーバリエーションや繁殖ON/OFF切り替え**といった利便性向上機能が導入されました。
この記事では、Core Keeperで畜産を始めるための基礎知識から、最新動物を含む全6種類の畜産動物の探し方・エサ・生成物、そして効率的な繁殖方法までを、最新の情報に基づいて徹底的に解説します。
畜産の基本と始めるための準備
畜産とは、特定のバイオームに生息する「畜産動物」を捕獲し、拠点に連れ帰りエサを与えることで、定期的に専用の畜産物を生成させるシステムです。
1-1. 畜産を始めるために必要なもの
アイテム名 | 用途 | 作成場所 | 素材(基本) |
畜産の作業台 | 畜産関連アイテムのクラフトに必須 | 基本的な作業台 | 木材 x10、銅のインゴット x5 |
畜産動物輸送ボックス | 動物をインベントリに入れて安全に運ぶための最重要アイテム | 畜産の作業台 | 厚板 x6、スズのインゴット x2、鉄のインゴット x3 |
エサ置き場 (フィーディングトレイ) | エサを自動で動物に与えるための設備 | 畜産の作業台 | 木材 x10、銅のインゴット x5 |
リード | リードで動物と散歩したり拠点に連れて帰ることができる | 畜産の作業台 | 繊維x8 |
柵・壁 | 捕獲した動物を囲い、モンスターの襲撃から守る | – | 各種素材 |
最重要アイテム:畜産動物輸送ボックス
畜産動物は、敵に攻撃されると簡単に死んでしまい、一度死ぬと二度とリスポーンしません(子牛などが生まれていない限り)。そのため、安全かつ確実に拠点へ連れ帰るために「畜産動物輸送ボックス」が必須です。

使い方: 輸送ボックスを手に持った状態で動物に右クリックで使用すると、動物がアイテム化されてインベントリに格納されます。
注意点: 輸送ボックスは1回使うと消費されます。複数の動物を捕獲する場合は、必要個数持っていくようにしましょう。

畜産の作業台で作成できる’リード’で移動することもできるが壁などにひっかり効率が悪いので拠点へ移動する際は畜産輸送ボックスのほうが効率は良いですね。

全畜産動物一覧と詳細(探し方・エサ・生成物)
現在、Core Keeperには6種類の畜産動物が存在します。それぞれの生息地、食べるエサ、得られる畜産物、効果を把握しましょう。
動物名 | 生息地域(探し方) | 食べるエサの種類 | 生成する畜産物 | 畜産物の効果・使い道 |
![]() | 牧草地(土の洞窟・アゼオスの原生地域) | 農作物全般 | 牧草地のミルク | 食事バフ(防御力アップなど)/ クラフト |
![]() | 牧草地(土の洞窟・アゼオスの原生地域) | 農作物全般 | 羊毛 | クラフト(布やベッドなど) |
![]() | 忘却の遺跡、始まりの砂漠 | 虫(クリッター)※グロウバグ除く | おだんご虫のプレート | クラフト(防具など) |
![]() | アゼオスの原生地域、始まりの砂漠 | 虫(クリッター)※グロウバグ除く | ドードーのタマゴ | 食事バフ(体力自動回復アップ) |
![]() | 沈んだ海 | 海草 | 海草だんご | 食事バフ(釣り・収穫率アップ) |
![]() | オアシス(始まりの砂漠のサブバイオーム) | 農作物全般 | 爆発こやし | クラフト(爆弾、グレネードなど) |
ムーリン(牛)とバンバック(羊)の探し方
ムーリンとバンバックは、ワールド内の**「牧草地(Meadow)」**バイオームに生息しています。
- 特徴: 牧草地はマップ上で黄色く光り、安らぐようなBGMが流れているため見分けやすいです。
- 探し方のコツ:
- 最も見つけやすいのは初期バイオームである「土の洞窟」内に生成される牧草地です。
- 2匹以上を確保し、安全な拠点に輸送ボックスで連れ帰り、すぐに繁殖を始めるのが鉄則です。
最新動物:ラクラクーダの探し方
ラクラクーダは、2025年3月の大型アップデートで追加された新しい畜産動物です。
- 生息地: 「始まりの砂漠」バイオーム内にあるサブバイオーム**「オアシス」**でのみ見つかります。
- 特徴: ラクダのような見た目をしています。エサを与えることで、爆弾やグレネードの素材となる**「爆発こやし」**を生産してくれます。
- 重要: ラクラクーダも農作物を食べるため、ムーリンやバンバックと同じエサを準備すればOKです。
おだんご虫とドードーのエサについて
おだんご虫とドードーは、ムーリンたちと異なり「虫(クリッター)」を食べます。

エサの確保: 虫(例:ブラックスラグ、ラルブレット、リーフホッパーなど)は、網で捕獲するか、畑や木材を収穫した際に確率でドロップするものを与えます。またアゼオスの原生地域で入手できる硬化した樹液を置いておくと勝手に虫が湧くので餌に困りません。
効率的な方法: おだんご虫は、エサ置き場を使わずとも、柵で囲った飼育エリア内の地面に落ちている虫を食べてくれる性質があります。農場などに隣接させると効率が上がります。
ケルプルの探し方とエサについて
- 生息地:沈んだ海バイオーム内であれば、陸地を歩いていることがあります。沈んだ海は、ワールド中央のコアから遠い位置にある第3のボス「アゼオス」を倒したさらに先に位置するため、到達にはある程度のゲーム進行が必要です。
- エサの確保:ケルプルが食べるのは「海草(ケルプ)」です。海草の確保は他の動物のエサ(農作物や虫)と比べて手間がかかるため、ケルプルの飼育が難しいと言われる主な理由となっています。釣りの副産物としてゲットするか直接水辺にある海草を取りに行くと餌を確保できます。

繁殖システムと最新のQoL機能
安定した畜産を行うためには「繁殖」が不可欠です。
3-1. 畜産動物の繁殖条件
同じ種類の動物が2匹以上いる場合、以下の条件を満たすと子どもが生まれます。
- 近くに2体以上いること(繁殖ONの状態であること)
- どちらの個体も30回以上エサを食べていること(満腹状態)
- 一定時間が経過すること(時間は種類によって異なる)
繁殖によって生まれた子どもは、親と同じ畜産物を生成するようになります。

名前を付けることができる:動物に近づきeクリックを押すと名前を付けることができる。名前を付けても生成する畜産物には影響ないので付けなくても問題はないです。
3-2. アップデートによる利便性向上機能
最新のアップデートにより、畜産効率が大幅に向上しました。

繁殖ON/OFF切り替え機能:
動物の情報ウィンドウ(Eキーなどで確認)から、個体ごとに繁殖の有無を切り替えられるようになりました。動物が増えすぎるのを防ぎたい場合に便利です。
- カラーバリエーションの追加:
- 畜産動物に様々なカラーバリエーションが追加され、繁殖時に親の色が遺伝したり、一定確率で「変異」してレアな色の子どもが生まれるようになりました。
まとめ:安全に囲って繁殖させよう
Core Keeperで安定した畜産ライフを送るための鍵は以下の3点です。
- 「畜産動物輸送ボックス」を多めに用意し、最低2匹のつがいを拠点へ安全に連れ帰る。
- 拠点内に柵や壁で安全な飼育エリアを作成し、モンスターの襲撃から守る。
- 「エサ置き場」を活用し、種類に応じたエサを絶やさないように供給し、繁殖を促す。
特に最新のラクラクーダが生産する「爆発こやし」は、強力な戦闘アイテムの作成に役立ちます。ぜひこの記事を参考に、最新情報を活用した効率的な畜産拠点を作り上げてください。


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