はじめに
Rust の世界では「どれだけ戦えるか」よりも、どれだけ情報を集められるかで勝敗が決まります。そこで鍵になるのが、プレイヤーでも見落としがちな コンピューターステーション(CCTV システム)。
今回は、既存情報を踏まえつつ、**実際のゲームで“勝率を上げる具体的な使い方”**に深く踏み込みました。
「ID一覧を見てもどう活かせばいいかわからない」 「ソロで生き残る戦略が知りたい」
そんな人向けの、実戦仕様ガイドです。
コンピューターステーションとは?
Rust 内の CCTV カメラに接続し、遠隔で映像を確認できる装置。戦闘より前に “状況を制する” ことで勝率を上げられるテクニックです。

何ができる?
- モニュメントの混雑状況をリアルタイムで把握
- レイド中の敵の侵入ルート確認
- ベース周辺の監視
- 漁夫(横取り)の察知
- 資源回収の安全ルート構築
情報はそのまま生存率に直結します。
【固定ID】覚えておくと得する主力カメラ一覧
ワイプ後も変わらない「固定ID」は、索敵の基本装備。まずはこれを登録しておくことで、どのサーバーでも安定した立ち回りが可能です。
▶ ラージオイルリグ(大型リグ)
| OILRIG2DOCK |
| OILRIG2HELI |
| OILRIG2EXHAUST |
| OILRIG2L4 |
| OILRIG2L6A |
ここを見るだけで、上陸者/ヘリ来訪者/階層ごとの混み具合が一瞬で分かります。
▶ スモールオイルリグ(小型リグ)
| OILRIG1DOCK |
| OILRIG1HELI |
| OILRIG1L2 |
| OILRIG1L4 |
ソロ・デュオ勢が最も恩恵を受けるID。
▶ ドーム(The Dome)

| DOME1 |
| DOMETOP |
資源回収前に敵の有無を判断できる便利スポット。
▶ アウトポスト / 前哨基地(Outpost)

| COMPOUNDSTREET |
| COMPOUNDCRUDE |
| COMPOUNDMUSICCOMPOUNDCHILL |
| COMPOUNDCHILL |
NPC拠点でのキャンパー確認に最適。
▶ バンディットキャンプ(Bandit Camp)
CASINOTOWNWEAPONS
スクラップ換金前の安全確認に役立つ。
▶ ミサイルサイロ(Missile Silo)

| SILOMISSILE |
| SILOSHIPPING |
| SILOTOWER |
| SILOEXIT1 |
PvPが頻発するエリア。索敵すると稼げる場面が多い。
【ランダムID】ワイプごとに変わる注意スポット
固定ではなく、毎ワイプ ID が変動するため、現地のコンピュータステーションで確認が必要です。
▶ 水中ラボ(Underwater Labs)
例:
| AUXPOWER4832 |
| BRIG2941 |
| CANTINA8371 |
数字4桁は毎回ランダム。ラボ攻略勢なら必ずチェック。
▶ 放棄された軍事基地(Abandoned Military Base)
COMPOUND*****(5桁のランダム数字)
索敵できるとリグ並みにアドが取れるエリア。
【独自視点】実戦レベルで役立つ使い方
ここからがこの記事の本題。実戦の“勝率”に直結する使い方を紹介します。

① ソロ専用「最少労力監視ネットワーク」
ソロプレイヤーこそ CCTV の恩恵が大きい。
- 拠点周りの3方向に自作カメラ設置
- 小型発電機 or ソーラー+バッテリー
- コンピュータステーション横にショットガン罠
これで ドアキャンプ耐性が劇的に向上。
② オイルリグの「死亡回避ルーティン」
攻略前に以下を必ず実施:
DOCK→ ボートの有無チェックHELI→ ヘリ着陸者確認L4 / L6→ ボス撃破済みか確認
これだけで 無駄死が70%減少(体感)。
③ 通勤ルートの安全確保
アウトポストやバンディットキャンプを CCTV で確認し、プレイヤーの溜まり具合を把握。
- スクラップ換金の可否
- ロードキル対策
- 野良との衝突回避
特に木材や石を大量に運ぶ時は効果抜群。
よくあるミスと対策
❌ IDの大文字/小文字ミス
Rust の ID は基本 大文字のみ が安定。小文字混じりは認識しないことがある。
❌ ランダムIDに気づかず「映らない」問題
水中ラボ・軍事基地は必ず現地で確認。
まとめ
コンピューターステーションは、慣れると 戦闘せずに戦況を決められる装置 です。
✔ 生き残りやすくなる ✔ 資源を安全に運べる ✔ PvPで先手を取れる ✔ リグ・モニュメント攻略の成功率UP
Rust が難しいと感じている人ほど、まずは “監視を制する” 戦い方を取り入れてみてください。

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